こんにちは、ふじみやです。
今回はEC2インスタンスに最新版の Java(Amazon Corretto 19)を導入しましたので、その方法をご紹介します。
なお、今回の記事はAmazonの公式ドキュメントに基づいたものですので、パッケージファイル(.debや.rpm)をご自身でダウンロードのうえ、インストールをしたいという方は下記リンクをご参照ください。
目次
Debian系(Ubuntu)の場合
Amazon Correttoの公開鍵を追加し、リポジトリの追加をします。
wget -O- https://apt.corretto.aws/corretto.key | sudo apt-key add -
sudo add-apt-repository 'deb stable main'
上記の設定が完了したら、次のコマンドを入力してAmazon Correttoをインストールしましょう。
sudo apt-get update; sudo apt-get install -y java-19-amazon-corretto-jdk
インストール完了後は Java のバージョンを確認しておきます。
java --version
次のように openjdk 19.x.x といった表示がされていれば、無事 Java 19 がインストールされたことが分かります。
openjdk 19.0.2 2023-01-17
OpenJDK Runtime Environment Corretto-19.0.2.7.1 (build 19.0.2+7-FR)
OpenJDK 64-Bit Server VM Corretto-19.0.2.7.1 (build 19.0.2+7-FR, mixed mode, sharing)
RPM系(Amazon Linux 2)の場合
Debian系と同様にAmazon Correttoの公開鍵を追加し、リポジトリの追加をします。
sudo rpm --import https://yum.corretto.aws/corretto.key
sudo curl -L -o /etc/yum.repos.d/corretto.repo https://yum.corretto.aws/corretto.repo
上記の設定が完了したら、次のコマンドを入力してAmazon Correttoをインストールしましょう。
sudo yum install -y java-19-amazon-corretto-devel
インストール完了後は Java のバージョンを確認しておきます。
java --version
次のように openjdk 19.x.x といった表示がされていれば、無事 Java 19 がインストールされたことが分かります。
openjdk 19.0.2 2023-01-17
OpenJDK Runtime Environment Corretto-19.0.2.7.1 (build 19.0.2+7-FR)
OpenJDK 64-Bit Server VM Corretto-19.0.2.7.1 (build 19.0.2+7-FR, mixed mode, sharing)
まとめ
個人的には、Oracleから Java のパッケージをダウンロードしてインストールするよりも Amazon Corretto を使うほうが簡単でしたので、皆さんもぜひご活用ください。
それではまた。
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